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東京夢の島マリーナ

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釣り

釣果報告~リレー釣り~

今年は気候の影響か東京湾内のサワラも例年とは少し違った動きをしており、釣りたくても難易度が少し高めな様相です。

反面、東京湾のタイラバは型も数も楽しめる時期を迎え、水深も幅広く、湾内の各地の実績ポイントでにぎわっております。

 

今回はスタッフで猿島から観音崎にかけてのエリアへ行ってきました。水深が約40~50mの根まわりのポイントですが、岩肌があるような岩礁ではなく、砂地主体のこぶ山のポイントです。ここで釣れるタイはこれまでも甲殻類を好んで食べているようなので、それを意識したセッティングにしてみました。

ドテラ流しで早く流れるようなら仕掛けの重さは80g~100gを使いますが、この日は風と潮が同方向だったので、ボートも程よく流れてくれたので、オレンジ色の60g~80gを選択しました。

まだ海水温も冷え切っていないと判断して、根の頂点周りを調べてみますが、あまり反応はない様子。かといって根のすそ付近の深い場所はさらに反応がないので、根の頂点や頂点同士を結ぶ尾根を重点的に狙ってみました。

ボートの流し速度は1ノットと快適な速度で流していると、本命のマダイやホウボウ・シロギス等に交じりフグのアタリと飽きない程度に釣れてくれるのが晩秋のタイラバの醍醐味かもしれませんね。

午前中だけでも、しっかりと本命が釣れたので、後半は別魚種の調査も行ってみました。

アジはタイラバ帰りに南本牧周辺で行ってみましたが、深い箇所といった様子はなく、忍ばせていたアミエビのコマセを使用したサビキで狙ってみましたが、15~20mの浅場でしっかりと釣れてくれました。まだ12月に入るとやや深い場所へ移動しそうではありますが、しばらくは浅いエリアでも楽しめそうです。

青物調査は川崎~羽田沖、浦安沖を魚探にて探してみましたが、見当を見誤ったか行く先々で反応が見つからず、クルージング状態。

最後はシーバスのチェックをと思って入れた三枚州エリアはベイト反応も濃く、ルアーにもわらわらと追ってくるような状態でした。シーバスも見切るのが早い状態でしたが、一瞬だけリールの巻きを止めてあげると食わせの間をつくれるので、ただ巻きだけではなく動きの緩急を入れると良いようです。

まだ12月いっぱいまでは様々な釣りが楽しめる東京湾ですので、皆さんもぜひいろいろな釣りに挑戦してみてください。